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EC物流における倉庫内オペレーションの最適化とは?① ~Amazon物流システム構築経験者の考察~

目次 EC市場の現状と物流における課題について EC物流倉庫における自動化設備導入の課題 自動化設備の選択と成功のカギ   近年EC市場は、BtoBからBtoC、CtoCと市場規模も拡大しています。新型コロナウイルス禍では外出することなく買い物を非接触で済ませる事ができることから利用者が増大しました。物流については、既存流通業とは異なる課題・ニーズがあることも確かなことからECビジネスの成否を握っているというのが実状です。 ドライバー不足等の深刻化により「モノが運べなくなる」物流危機が叫ばれる一方、ECプラットフォーム間の競争が激化しており、より良い商品配達の方法により物流システムを構築できることは今後のECビジネスにおける優勝劣敗を決定づける要素となるに違いありません。 そこで、今回から数回にわたり、現状のEC物流の特長や実態を再確認することにより、ピンポイントとなる倉庫内オペレーションの最適化のための設備投資や運用の仕方などについて考えていきたいと思います。 本稿は、かつてアマゾンジャパン(同)に在籍し、「Amazon」競争力の源泉とも言うべき最先端の物流システムを構築した経験を持つブリッジタウン・エンジニアリング(株)〔https://www.brtown.com/〕代表取締役の渡邊博美氏と技術本部長の関根実氏にインタビューした内容をベースに構成しています。自社EC物流における最適な倉庫内オペレーションの在り方を明確化するきっかけにしていただければ幸いです。 1. [...]

2022-04-11T09:15:19+09:002022年04月11日|未分類|

NTM、狭山日高センターにオムニソーター導入

日本トータルテレマーケティング(株)(NTM)は狭山日高フルフィルメントセンター(埼玉県日高市)に三菱商事(株)の倉庫ロボットサービス「Roboware」が提供する自動仕分けシステム「オムニソーター」を導入し、10月1日より稼働を開始した。これにより物流作業の標準化・省人化を実現し、安定的かつローコストな物流オペレーション体制の構築を実現する。 EC市場の成長に伴い、物流施設の空室率低下、労働力不足による「賃料/配送費/人件費の高騰」が継続される中、同社はロジスティクス4.0の取り組みとして自動採寸計量機・自動梱包システム・自動配送仕分けシステムに続き、自動仕分けシステム「オムニソーター」を導入し、デジタルラインを構築することによる作業品質の標準化・省人化を進め、さらなるEC市場の進化に適合した物流のあり方を加速した。 従来行われていた受注情報ごとの個別ピッキングの商品・納品書・配送伝票の照合を人の目とハンディターミナル照合を個々に行っていた作業に比べて、オムニソーターはデジタル情報を一元管理することにより3倍以上の仕分照合作業が可能となり、「高速自動仕分け」「立体型で省スペース」「ブロック化により導入・移設の簡略」も実現する。 ●NTMデジタルプラットフォーム デジタル化された作業ラインにより、今後は以下の点が実現される。 (1)作業者の経験値・思考による作業ミスの防止 (2)個人情報保護の品質をデジタル照合により担保する事による企業信用の向上 (3)各クライアント作業スペースの圧縮により業務拡大顧客スペースの創出 (4)作業人員の適切な削減によるローコストオペレーション (5)現場作業者専任制から作業シェアード制による単純作業への転換による作業標準化 [...]

2021-10-06T13:54:09+09:002021年10月06日|ソーター, 物流, 自動化|

【Amazon黎明期を知るブリッジタウン・エンジニアリング社監修!】EC物流とは?その課題や解決策を解説

EC市場の発展や社会構造の変化なども手伝って、EC物流の需要は増加する一方です。しかし需要の高まりに反して現場の生産性はなかなか向上しておらず、今も人の手による非効率な運用が常態化しています。 今回は、EC物流とは何か?現状と課題及び解決策について、Amazon黎明期を知るブリッジタウン社様( https://www.brtown.com/ )へのインタビュー及び監修に基づいた内容となっております。 自社ECの物流について悩んでいらっしゃる担当者様、経営者様にとって、自社の取るべきアクションの方向性を考えるきっかけになるはずです。 EC物流とは? EC物流は、インターネットを通じて商品やサービスを売買する「EC=Electronic Commerce」と物流を掛け合わせた言葉です。ECは日本語で「電子商取引」と表されることもあり、一般的に「ネットショッピング」や「インターネット通販」などと呼ばれています。 近年インターネットの普及やスマートフォンの浸透によってEC市場は劇的に発展し、物流にも大きく関わることになり、物流代行会社の業務拡大と新規参入が増加している一方で、自社独自に物流の強化を図る企業も見受けられます。 仕組み [...]

2021-10-06T13:55:37+09:002021年10月01日|ソーター, 人件費, 物流, 自動倉庫, 自動化|
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